エンジニアへの転職活動でスキル以外に意識した3つの事【重要】

エンジニア転職でスキル以外に意識した3つの事

こんにちは。都内のITベンチャー企業でエンジニアとして働いているアトフジ(@ato_fuzi)です。

2019年9月からプログラミングの勉強を開始し、2020年2月に内定をいただきました。

今回は転職活動を成功するために僕自身が「プログラミングスキル以外で意識した3つの事」についてご紹介します。

僕自身、学歴はそんなに高くなく、大手企業に努めていた訳でもないので、転職活動には全然自信がでず結構悩んだりしました。

「どうすれば内定がもらえるんだろう?」

そんな事ばかり考えて過ごしていたと思います。

結果的に内定を3社からいただく事が出来ましたが、一番の要因は「実際に採用担当者に相談し、素直に実行したから」に尽きると思っています。

今回は、その採用担当の方から教えていただいた内容と僕自身で工夫した点についてまとめました。

決して再現性は高いとは言えませんが、必ずプラスになると思います。

是非参考にしていただければと思います。

目次

前職の知識・経験を活かせる企業を狙った

スキル以外で最も意識したのは「前職の知識・経験を活かせる企業を狙った」という点です。

振り返って見ると、個人的にこれが一番重要だったんじゃないかと思います。

実際に採用面接を通して、採用側の多くは未経験者にそこまで「スキル」を求めていないということを感じました。

逆に、前職で得た知識や経験がシステム開発に役立つことをしっかりアピールする事ができれば、スキルの不足を埋めて内定を獲得できるのは十分に可能だと断言出来ます。

むしろそれこそが他の転職希望者と明確な差別化になるので、この点について真剣に考えるのは重要です。

「そんなこと言っても、前職の知識・経験からどうやって企業を選ぶの?」

「そもそもどうやって前職からアピールポイントを見つけれ良いの?」

と思うかもしれません。僕がそうでした。

その点について、僕は非常に運が良く、実際に採用担当者に相談に乗ってもらいフィードバックをいただくことが出来ました。

そのフィードバック含め、僕がどのように前職の経験から企業を絞ったかお伝え出来ればと思います。

まずは自分自身のアピールポイントを洗い出す

ありきたりで申し訳ないのですが、まずは自分自身の強み=アピールポイントを洗い出しました。

僕は30歳まで、地方の小さな金融機関で働いていました。

ちなみに真面目な性格なので、昇格に必要な資格は殆ど取得して金融に関する知識は十分にありました。

また職種もバリバリの営業でした。営業はどの企業にも必要な要素なので「営業経験がある」と言うのは言い換えると「コミュニケーション能力がある」「交渉力がある」「ストレス耐性がある」ことに繋がります。

また、後輩も2人いたのと課長代理と言う役職も持っていたので「マネジメント経験」も僕自身の強みでした。

 

ちなみに自分の強みを洗い出す作業をする時は、自分一人で思い付かなければ第三者の意見を聞くのをお勧めします。

恥ずかしいかもしれませんが、僕は最初思いついたアピールポイントは金融に関する知識のみです。

営業経験とマネジメント経験という強みは、それこそ採用担当者の方から「営業経験とマネジメント経験は前面に推した方が良いですよ。」と言われて追加しました。

そもそも、営業力もマネジメント経験も僕自身は対したレベルではないと思っていたんですが、第三者から見れば「その経験があるだけで強みに感じる」そうです。

意外と自分自身が過小評価している点があるかもしれません。

同僚な親など、身近な人間で良いので「僕の強みってなんだと思う?」と聞いてみるのはアリだと思います。

自分自身の武器から企業を絞る

僕の前職での知識・経験から考えた転職戦略がこちら。

これも8割くらい、採用担当者からアドバイスいただいた内容です。

・金融業界に関する知識が深い→金融関係のシステム開発

・営業経験がある→営業推進のシステム開発&対人スキルアピール

・課長代理という立場→小規模な企業(資金的に余裕ある)

金融知識には自信があったので、まず金融関係のシステム開発をしている企業に多く申し込みしました。FinTech企業と呼ばれる企業郡です。

FinTech企業は、スタートアップ(企業したばかり)の企業が多く、即戦力を求めていて、求められるスキルがRuby on Rails、その他フレームワークの実務経験、もしくはアプリ開発経験、といった求人が多く、思ったほど書類選考は通りませんでしたが、今入社した企業を含め2社から非常に良い感触を示してくれました。

また、営業経験があったので対人スキルはアピール出来ます。

対人スキルはどの企業でも求められると思いますが、特に強くアピールできる企業がSES(エンジニア派遣企業)です。派遣先でのコミュニケーション能力は必須だから、対人スキルは歓迎されるだろうと踏んで申し込んでいました。

1社から内定、1社は最終面接まで進みましたが辞退しました。

 

また、営業経験から「営業活動の効率化」にはめちゃくちゃ強い関心がありました。

営業支援のツールを開発している企業にも募集をしたところ、マーケティングオートメーションサービスを開発している企業と面接する事ができ、こちらも内定をいただく事が出来ました。

 

最後にマネジメント経験です。これは実際に聞いた話ですが、IT業界は人材不足と言われていますが、特に30歳過ぎでマネジメントできる人材は不足していて重宝されるそうです。

マネジメントできる人材が必要な企業はどんな企業かと考えた際に、規模が大きい企業だともうポストは埋まってます。

それよりもこれから組織を作っていく「成長段階」にの企業が最もニーズあるのではないかと予想しました。

この部分について2つ目に意識したことと繋がりますが、次の章で詳しくお伝えします。

こんな感じで、闇雲に企業を受けるのでなく、自分自身の強みを活かせそな企業を想像し、その強みを理由に企業に申し込みをしていました。

そうすれば「どうしてその企業を選んだのか?」と言う志望理由も書きやすくなるので、やって損は無い作業かなと思います。

企業選びでは企業ステージも意識した

企業はだいたい4つのステージがあると言われています。

「創業期」「成長期」「安定期」「衰退期」です。

このうち衰退期は論外ですが、創業期も意外と狭き門です。

と言うのも創業期は企業の資金繰りは厳しく即戦力となる人材を求める傾向が強いからです。

なので狙うとしたら「成長期」か「安定期」に入ったばかりの企業です。

成長期か安定期かどうかは中々判断が難しいですが、一つの目安としてその企業が「資金調達どの程度の規模」をしているかどうかです。

IT企業は、基本あまり大きな設備投資は必要ありません。作業スペースとパソコンと人材があればいいです。

そんなIT業界で例えば3億円〜5億円規模で資金調達をしているとうことは「事業の成長が加速していてシステム開発に必要な人材やハードを揃えたい」状況にある可能性が高いです。

資金調達の状況は、企業のHPに載っていることが多いですが、TechCrunchで企業名検索すると意外とヒットします。

資金調達をしている企業は資金繰りに余裕があるので、実務未経験者を余裕があるので意外と狙い目ですよ

この情報も採用担当の人から直に教えていただいた内容です。

大きな資金調達をしたばかりの企業は「成長期」に入っている可能性が高いのでオススメです。

「安定期」については、企業の売上や収益構造など見て判断することになるんですが、僕自身はIT業界で業歴が10年以上あったり、従業員人数が100人程度いる企業は「安定期」の可能性があると踏んで企業研究をしてました。

上場している企業はIRという株主向けの説明資料を公開しています。ホームページ上で確認出来ますが業績の推移等を詳しく説明してくれています。そういった資料も企業のステージを見極めるのに役に立つのでオススメです。

安定期に入った企業は、資金的にも人材的にも未経験者を雇う余裕が他のステージの企業よりあるはずなので、書類選考通過する確率は高いと想定して申し込んでいました。

面接対策を入念に行った

3つ目に力を入れたのは「面接対策」です。意外と後回しにしてしまう方が多いんじゃないかと思いますが、しっかり対策することをお勧めします。

僕はエンジニア転職を考えた当初は「高いプログラミングスキル身につけていれば転職できる」と思い込んでいました。

しかし、初めてWantedlyを通して面談した企業の現場のエンジニアの方から「技術は死ぬきでやれば1年で追いつく」と言われ、僕自身のスキルセットについては全然関心を持たれませんでした。

トータル200時間勉強して作ったポートフォリオは一切見られなかったので…

むしろ「今までやっていた経験」「なぜエンジニアなのか」「ウチの会社に入って何がしたいのか」といったより深い質問をされました。

この一社をきっかけに真剣に面接対策をはじめました。

志望動機は一社ごと作り上げる

当たり前ですが、一社ごと個別に志望動機を作りました。

1.御社のサービスに魅力を持った

2.理由としては前職での経験にある

3.自分の経験を〇〇で活かしたい

基本的にこの3つのステップで考えていました。

志望動機は「数ある企業の中でなぜウチなのか」と言う答えを伝える必要があります。

例えば、エンジニアの将来性に魅力を感じたとか、エンジニアになって〇〇業界に貢献したいとか、そういった理由は業界の志望理由であって、企業への志望動機ではありません。

その点をごちゃ混ぜにしちゃうと、相手にも志望動機が伝わりにくいので「企業への志望動機」と「業界への志望動機」は明確に違うことを意識し、一社一社オリジナルの志望動機を作成することを心掛けていました。

入社後の1年後、3年後、5年後のなりたい自分を言語化する

面接で質問される内容は沢山あります。

noteとか個人ブログでも、面接でされた質問内容をまとめてくれている人が結構います。

僕もその人等の情報をゲットし、どの質問が来ても答えられるよう回答を準備していました。

僕が参考にしたお二人ドンゾコ/経塚翼さん

Takaさん

このお二人の情報はめちゃくちゃ参考になりました!

数ある質問の中で、聞かれた時にちゃんと答えられるよう強く意識したのが、入社後の自分がどういう人材になっていたいかと言う点です。

この質問は面接した5社のうち3社から質問されました。

言語化というのが非常に重要で、ぼんやりと思い描いているだけだと上手く伝えられません。

結構難しい質問で答えづらい質問です。

この質問に対する回答を考えるのにお勧めの作業は、その企業がどんな人材を求めているか、そしてその企業の将来のビジョンを知るのが有効です。

僕は、自分が入りたい企業が「どういうビジョンを掲げているのか」「求める人材像」を企業のHPやWantedlyを見まくり、その企業のことを調べていました。

もちろん自分自身の考えがあればそれを伝えれば良いですが、相手が求めている人材にそった回答をできることがベストだと思います。

実際に聞かれた時に、この質問に答えられないと「あんまり自分自身のキャリアを考えてないんだな」と思われてしまうので、考えておくことをお勧めします。

面接官の情報を入手

面接の時は、可能な限り面接官の情報を入手するよう意識していました。

最終面接事は人事担当者にメールで「参考までに最終面接を担当いただく方のお名前を教えてくれませんか?」と聞いた程です。

Wantedlyでその方のプロフィール、経歴が記載されていればラッキーです。

顔や雰囲気をイメージ出来ますし、どんな経歴なのか、どんな考えを持っているか人なのかを知ることが可能です。

その情報をどこで使ったかと言うと、「逆質問」つまり「何か質問がありますか?」と最後に聞かれた時に使っていました。

実際に質問した内容はこちら

・〇〇様のWantedlyの記事を拝見しました。理想のエンジニア集団を作って行きたいと書いてありましたが、具体的にはどんなチームにして行こうと考えているんでしょうか?

・〇〇様は前職でもマネジメント経験をされていますが、マネジメント経験で大事にしていることはなんです?

・御社は今年で創業されて10年ですよね。おめでとうございます。経営理念にある〇〇に行き着いた社長の思いを聞いてみたいです。

こんな感じにで「その人だからこそ聞いてみたい質問」をぶつけるように心がけていました。

 

逆質問は面接時に面接官とコミュニケーションを図れる非常に重要な時間です。

これは僕自身の営業経験から得た考えなんですが、営業で相手に「はい」と言わせる一番簡単な方法は「相手と仲良くなる」ことです。

面接も面接官に受け入れてもらう必要があるんで、面接官と仲良くなることは面接を通過する上で近道になります。

 

そしてその方法はシンプルで「相手に話をしてもらい、その話を興味心身に聞くこと」です。

誰だって自分の話を聞いてもらうのは嬉しいですから。

ただじ重要なのは、相手が話やすい話題をふることです。

一番オススメなのは、過去の経験談を聞いてしまうこと。経験談なら答えが話す人の中にあるので回答し易いはずです。

企業の将来の展望とか、今後考えている新規サービスなど聞くのもいいですが、これらはの未来への質問は、割と回答者が頭を使わないといけない質問なので、僕自身は避けていました。

 

逆質問に対してもし悩んだ場合は、その人だからこそ話せるネタを話てもらうよう質問を準備しておくとアドリブで質問する必要もないのでお勧めです。

相手も人間ですからね。仲良くなるに越したことはありません。

転職活動での反省点

最後に反省点も上げておきます。

【反省点】

・職務経歴書を適当に書いてしまった

・Wantedly経由で申し込みしていたが、企業HPからの直応募もすれば良かった

・Wantedlyのプロフィール蘭をもう少し改善すれば良かった

この3点については、僕自身が出来ていなかった点です。

職務経歴書とか添削してくださる方々いらっしゃるので、そういった方に添削してもらうのはありかと思います。

あと、Wantedlyは面談を申し込んでも割とスルーされます。50社程エンドリーして返事きたの10社だったので。

なので書類選考突破する確立を高めるためにもっとWantedlyのプロフィールを改善するべきだったなと感じてます。

さらに、こちらも採用担当者に聞いた話ですが、転職エージェント、転職サイトからの応募より、企業HPからの直接の応募の方が「こいつやる気あるな」と目が止まるそうです。

この3点についてはあまり力を入れられなかったので、試してみる価値は十分にあるかと思います。

 

以上、僕がエンジニア転職する際に「スキル意外に意識した3つのこと」をまとめてみました。

少し長くなったのでまとめておきます。

意識した3つのこと

1.前職の知識・経験を活かせる企業を狙う
2.面接対策を入念に行う
3.企業のライフステージを意識し「成長期」「安定期」の企業を狙う

ちなみに、僕にアドバイスをしてくださった採用担当者のうち一番お世話になった採用担当の方はこの方です。

IT菩薩モロー(毛呂 淳一朗)

IT人材の採用者という立場から、採用側の目線でエンジニアへの転職やエンジニアのキャリアについて情報を発信されているので非常に参考になるかと思います。

僕が毛呂さんにアドバイスをいただけたのは、毛呂さんの働いている会社の採用面接に申し込んだことがきっかけです。ちょうど人員補充が終わっていた段階だったのでご縁はいただけなかったですが、それでも直接会ってアドバイスをしてくださったので本当に感謝しています。

最近はYoutubeも始められたので、是非見てるといいです。

 

また、人事担当に会う方法で意外とオススメなのが、エンジニアの勉強会や交流会に参加することです。

そういった勉強会や交流会は企業の広報の一環として人事担当が参加していることが多いので。

僕も一度交流会に参加して、人事担当の方に直接話を聞くことが出来きました。

エンジニア交流会へ実務未経験者が参加して感じたメリット【体験談】

 

転職活動の方法は人によって色々な考え方、戦略が取れるはずなので、行き詰まったり悩んだりした時は成功者や実際に働いている人に相談するのをオススメします。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

30歳未経験でプログラマーへ転職を目指しているアトフジです。

プログラマー転職のために勉強したプログラミング知識、転職体験談を中心に情報発信しています。

現職:地方の金融機関
趣味:資産運用、読書、漫画

目次
閉じる