転職する時期は大切。逃げのタイミングで転職した経験から語ります。

転職するタイミングは大事。

こんにちは。都内でエンジニアとして働いているアトフジ(@ato_fuzi)と申します。

9年間働いていた銀行を辞め、一大決心でエンジニアへ転職しました。

全く後悔はないですし、日々新しく学ぶことの毎日で充実しています。

ただ、転職するタイミングについてはどうしても後悔があったので、その点についてこのブログに書くことで気持ちの整理をしたいと思います。

ものすごく私的な記事ですが、転職タイミングで悩んでいる方の参考に慣れば嬉しいです。

目次

なぜ転職のタイミングは大事だと思ったか?

世間では、「逃げのタイミングはよくない」と言われますよね。

この主張には「結局どのに行ってもの同じだから」といのが背景にあるのではないかと思います。

しかし、実際に逃げのタイミングで転職した僕の感じている事は若干違います。

どこに行っても同じ事はありません。現に僕は今かなり充実してます。

なぜ転職のタイミングは大事なのかと聞かれたら、僕はこう答えます。

逃げる決断をするまでの「停滞期」が状況を難しくするから

これだけだとうまく伝わらないと思うので、経緯から話します。

僕は2019年3月、31歳の時に銀行を辞めた訳ですが、振り返ってみると2016年3月が銀行員としての成長が止まったタイミングだったと思います。

銀行員としての成長が止まるまでの話

2011年に入社してからずっと営業として働いてきました。営業はノルマもあり順位もあり競争の世界です。

当時の僕は周りに認められたいと思う気持ちが強く、別に得意でもない営業を不眠症になるまで頑張りました。自分には特に才能はないので、知識で勝つしかないと思い、資格も沢山とって、その時は辛くもありましたが、成長しているのを実感でき充実していました。

その結果、2015年の1年間は個人順位で4位に入り表彰されて、特別な研修にも何回か参加させていただく事ができ、会社から認められたという気持ちで一杯でした。

この時の僕は、上司からも後輩からも頼りにされ、今思えば天狗になっていましたが、自信に満ち溢れていたと思います。完全勘違いのアホ野郎でした。

 

ところが翌年の2016年に、自分の成績しか考えない営業スタイルもあって、あろう事に一番懇意にしていただいたお客様に多大なるご迷惑をお掛けし、また僕自身がもっと真剣に取り組めば救えたはずのお客様まで生み出してしまいました。

この話を先輩にした時は、「考え過ぎだ」「誰がやってもそうなる」と励ましてくれましたが、情けない話僕は営業として働いて6年目にしてやっと営業担当の責任の重さを実感しました。

そしてそれ以降、営業が怖くなりました。

 

お客様に迷惑掛けたくないとう思いもありますが、それ以上に「自分自身の評価を上げるために無理して営業し、必要以上の責任を負いたくない」と思うようになっていました。

本来なら、そこで働き方を見直しお客様のための働き方にシフトすればいいのですが、私はそうはなりませんでした。

僕も頭ではそのつもりで「お客様のために」を意識しながら働いているつもりでしたが、結局自分の利益を優先してしまう働き方しかできなかったです。

「自分自身の利益を追求するとお客様には迷惑をかける」

「でも営業で成績を残さなければ評価されない」

この2つの葛藤に苦しみながら、2016年の1年間は過ごしました。

この時僕は心のおくで「この状況から逃げ出したいな」と思うようになりました。

自信も自尊心も無くした3年間

2017年以降の3年間は振り返ると「失われた3年間」と言ってもいいくらいです。

結構辛かったです。

実は2017年は決意して望んだ1年でした。

「お客様のために働こうと決意し、新たな営業スタイルでもう一度社内表彰を受けよう」

そんな気持ちで働きはじめた訳ですが、結果はボロクソでした。

営業をしていて初めて味わった挫折です。築き上げた自身はポッキリ折れて、内心めちゃ卑屈人間。

 

それでどうしたかというと、営業成績では評価されないので「資格取得」に逃げました。

完全方向間違ってますよね。どれだけお客様のためっていっても結局自分自身の自尊心を満たすのは「周囲からの評価」だった訳です。

でもそんな自尊心を満たすために200時間以上勉強して、国家資格であるファイナンシャル・プランナー1級に合格しました。

 

営業されている方なら分かると思います。成績が振るわないで高難易度の資格取得に挑むのは「逃げ」です。

まぁよく精神的に辛い中勉強できたなと素直に自分を褒めるところではありますが、結局資格取っても営業成績は上がらず、自信も自尊心も低下の一途を辿った訳です。

 

その頃から本格的に「仕事からの逃げ」が始まります。

副業禁止だったので、まず株式投資に逃げ、株式投資ではお金増えるまで時間かかるからとFXを始め、FXだと専業は無理だから、ブログアフィリエイトを始めます。

ブログアフィリエイトは副業的にアウトなんですが、バレたらバレたで考えようと開き直り記事書きまくりました。

目の前の仕事から逃げた事で軸を失う

そんなこんなで副業に逃げ、副業で成功して脱サラしようと考えてました。

個人で成功している人のYoutubeみて感化され、ブログに関しては高額なコンサルも受けました。

そうなると完全に本業への熱は無くなります。

 

僕は、当時は仕事に関しては自分の中の軸を持っていました。

・主体性を持って取り組む

・上司の期待の1歩先をいく

・後輩を守るのが先輩の役目

これは副業に逃げるまでの僕が持っていた仕事をする上での自分の軸です。

組織として働く上で、どれも大事な事です。もし僕はマネージャーとし部下をもち、その部下にこのような気持ちで働いてくれる部下がいたら本当に助かると思います。

自画自賛ですみません。

ですが、この時僕は完全に逃げモードに入っていたので、組織で働く事、組織に貢献することに全く価値を見出せなくなっていました。

今の世の中は「個人」の時代。会社に搾取される時代は終わったんだと。

 

主体性を持つ意味って何?

上司の期待を上回ってなんになるの?

後輩なんて勝手に育てばいい。

こんな事を心の底から思っていました。

 

誤解を招くかもしれないので補足しますが、周りの人には全くこの気持ちは伝えてません。

むしろ営業ノルマ達成のために、自尊心ボロボロになりがながら、与えられた役割はこなそうと必死に頑張ってました。

でも心は完全に仕事から離れてました。

 

そこでようやく気がつきます。

僕はこの会社にいない方がいい、潔く去るべきだ

 

そこから必死になって6ヶ月間勉強し、エンジニア転職しました。

これが逃げのタイミングで転職した経緯です。

転職するべきタイミングはいつだったのか?

まぁこれに関しては別にいつでも良かったと思ってます。

矛盾するように聞こえますが。というか多分いろんな状況的に2019年3月しか出来なかったと思うので仕方ないと思っています。

 

でも僕が転職チラッと考えたのは2016年終わり。

それから約3年間で僕は本当に変わりました。

良い意味でも悪い意味でも。

 

変わりることは当たり前ですが、当時は組織で働くことに絶望し、自分自身にも絶望してました。

丸々3年間、目の前のやるべき事から逃げ、目の前のお客様から逃げ、停滞どころか社会人としては後退しました。

振り返って考えてみたら、この停滞した3年間は本当に勿体無いと思います。

先に述べましたが銀行員としての成長は2016年で完全に止まったと言えます。

 

個人で生きていくって決めたなら、その方向に舵をきるべきでしたし、組織人としてやっていくのであれば組織の中で働く軸は失わない方が良かった。

結局僕は、両方中途半端な状態で転職した訳です。

 

この話から何が言いたいかというと、言いたいことは一つです。

 

逃げのタイミングで転職したっていい。問題は逃げたいと思っている状況で停滞すること

 

別に逃げたっていいです。どこに行っても変わらないは嘘です。

闘うフィールドを変えるだけです。

でも逃げたいと思い続け長く停滞していると、本来持っていた自分の強みも自信も武器も錆び付いてきます。

そうなると新たに戦えたはずのフィールドでも戦えなくなります。

 

完全結果論かもしれませんね。

 

でも僕は今、エンジニアとして働く事で、新たに組織で働くことの意味を見出し、以前捨ててしまった軸を再び築こうと頑張っています。

組織でしかできない事。組織の中でしか得られない事って実は沢山あります。

そんな事を改めて気づくのに3年も擁してしまったことはやはり後悔なんです。

 

もし仮に僕と同じように、逃げたい思いがあって停滞している状況にある人がいるのなら、思い切って逃げてみるのも一つの手だと思います。

もしこれを読んでいる方が、当時の僕より年上で子供がいたりすれば、それば当時の僕なんかが比べ物にならないくらい重たい悩みだと思います。

無責任なことは言えません。ですが、苦しんでいるあなたを見ることで、苦しんでいる人がきっと周りにいます。

あなたが精神的に潰れてしまったら、それこそ困る人がいるはずです。

そうなる前に逃げることって、僕は間違ってないと思います。

 

僕のように、自尊心も自信も働く軸も失うまで我慢してもきっと後悔します。

だから僕は転職する時期は大事だと、自分の経験を通して伝えたくこの記事を書きました。

 

完全に個人の後悔話で終わってしまい大変申し訳なく思いますが、この僕の後悔が、今を悩んでいる方の救いになれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

30歳未経験でプログラマーへ転職を目指しているアトフジです。

プログラマー転職のために勉強したプログラミング知識、転職体験談を中心に情報発信しています。

現職:地方の金融機関
趣味:資産運用、読書、漫画

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