30歳未経験「銀行員アトフジ」がプログラマーを目指す理由

こんにちは。銀行員プログラマーのアトフジです。

現在は地方銀行で働いているアトフジですが、

この度30歳という節目を迎え、未経験ながらにプログラマー転職をするために勉強を始めましたので、

初心を記録に残しておくために「プログラマーを目指す理由」について書きたいと思います。

目次

理由①自分自身で生きていく力を身に付けたい

一番の理由はやはりコレですね!

 

僕はかれこれ銀行員として約8年間働いてきた訳ですが、流石に8年間も働いていると仕事に慣れてきます。

もちろん、金融業界は新しい商品や制度の導入が比較的多い業界なので、新しい業務に対する対応等はあるものの、

本質的には大きく変わりません。

 

支店全体の年間ノルマがあり、年間ノルマを達成するための月別のノルマ、月別のノルマを達成するための個人ノルマがあります。

そして個人ノルマを達成するために、見込客のリストアップ→アプローチ→アポイント→セールス→クロージングの流れを繰り返します。

 

最近では、提案型営業とか課題解決型営業と行った、結果だけではなく過程を重要視するようになり、幾分営業スタイルにも変化が見られていますが、基本的に「ノルマを達成する」ことが至上命題であること変わりはありません。

 

正直言って、このノルマ達成は非常に苦しいです。

夢の中でも数字を追っていることも多々あります。

ですがノルマ達成した時の達成感もまた別格なので、中々やめられません笑

 

しかし、そんなノルマレースを繰り返すこと8年間、

 

「仕事のやり方は身に付いた」

「商品知識や業務知識もかなり身に付いた」

「今の会社の中ではそれなりに通用するスキルを持っているけど…果たしてそれはどれほどの価値なんだろう?」

 

こんな気持ちが芽生えてきました。

 

ノルマ目標に邁進する世界から一歩外に出て、客観的に自分自身を見つめた際に、

 

会社という看板、信用、ブランド力を引いたら、今の自分のどれだけの価値があるんだろう。

あぁ…多分、今の僕は会社の看板におんぶに抱っこ状態なんだろうなぁ。

 

きっと同じことを感じている人は多いのではないかと思います。

僕自身の市場価値は今自分がもらっている年収よりも間違いなく低い。

そう思った時に、もっと自分の市場価値を高め、自分自身で生きていける力が身に付く方法はないのか?

 

そんな思いから始まり、FXやったりブログやったりとまずはスモールビジネスから始めました。

8年間銀行員として働き、FP1級も取得していたので知識はそれなりにあります。個人的にも趣味で投資をしていたので、資産運用に関するブログを約半年間書き続けました。

書き続けたところ、なんと毎月1万円ちょいの収入が入ってくるようになりました。

ことのき、プチ人生が変わったと感じました笑

 

その副業の過程で僕はプログラミングに出会います。

ビジネス系yutuberのマナブさんや、テックエキスパートで有名なマコなり社長、フリーランスエンジニアのりゅうけんさんetc…

(個人的に一番参考にしてるのは雑食系エンジニアのKENTAさんです)

 

彼らの情報発進を通して、プログラマーがまさに自分が追い求めていた最適解なんだと確信しました。

直感の部分が強いですが、それからプログラマーになるために情報収集をすればする程、自分が求めていたものに最も近いのではないかという思いを強くします。

その根拠が理由②以降にあります。

 

理由②成長産業の中で働いてみたい

 

先ほど書いたマコなり社長がお勧めしていた「転職の思考方」という本の一説に、

「何を頑張るのか」よりも「どこで頑張るのか」

正しい場所での努力は市場価値を高めやすい

といった内容のことが書かれていました。
今いる場所で「どう頑張るか」よりも、「どの場所で頑張るか」の方が遥かに重要で、その場所さえ間違えなければ、市場価値を高やすいという事実は少し衝撃を覚えました。
考えてみれば、地方銀行は間違いなく斜陽産業。右肩下がりの業界です。
8年間必死に働いて市場価値が対してあるように感じないのは、自分の働き方のせいもあるかも知れませんが、
それ以上に頑張る場所を間違えていたんだと痛感しました。
そう思うと、なんだか今の状況で頑張るのが勿体なく感じるのと同時に、もし仮に成長産業の中に身を置き、今以上に努力したら一体どれだけ自分自身の価値は高まるんだろうかと、想像するだけでワクワクがこみ上げてきました。
じゃあ成長産業ってどこだろう?
それはやはりIT業界ではないでしょうか。
もちろん何を今更という考えもありました。IT業界という言葉自体がもはや死後かも知れません。
今やどの業界においてもITは欠かせないものとなっています。
それは自分自身の地方銀行での勤務でも痛いほど痛感しています。
銀行のシステムも今やIT無しでは存在しません。Fintechに代表される新サービスが銀行のサービスを奪う自体も徐々に起きてきています。
僕のお客様も、今や集客はHP・ブログ・フェイスブック・ツイッター等をフル活用しています。
そしてこれからもこの流れはしばらく続くと考えれます。
なんたって日本のエンジニアは将来90万人不足するという試算もあるくらいなので、
間違いなく成長産業です。
「プログラマー=自分のスキルを身に付けられる+成長産業」
これだけでもはや他に選択の余地はない心境でした笑
※アフィリではないです。

チームの一員として働くことが好き

 

そして3つ目の理由は、自分自身の働き方にありました。

転職を考えた時に、どの業界で働くことが大事な訳ですが、それと同じくらい僕自身が大事にしている事は、

「自分がどの状況下で最も力を発揮しやすいのか」という視点です。

僕の場合は、答えは明白でした

 

僕はチーム全体で何かを成し遂げる時に最も高いパフォーマンスを発揮する

 

これは8年間働いてきた中での事実です。

僕が最も活躍するのは、何か1つの目標を達成するために、チーム全員でベクトルを揃え獲得に邁進する時です。

・チームに貢献したい

・自分自身の責務を果たしたい

 

この2つの思いがあるとき、僕は仕事に超集中することができます。

 

その点、プログラマーの働き方を調べていると、個人でHPとかLP案件コーディングしたりアプリ開発をする場合を除いて、基本プログラマーは一つのプロジェクトに対して複数のプログラマーで作業をすることが分かりました。

これは明らかに、今ままで自分が働いていた仕事との共通点でした。

 

一つのプロジェクトに対しそのプロジェクトチームの一員として働く。

これは最も得意とする場面ですし、銀行でのノルマ達成した時の格別な達成感が味わえるのではないか、

という淡い期待もありますが、

何はともあれプログラマーという仕事が、自分の求めている物を満たし、かつ自分の得意とするフィールド上にあることは、

非常に強い後押しとなりました。

 

理由④:自由な働き方ができる選択権を持っていたい

 

そして最後にプラスαの決めてとなったのが、プログラマーが自由な働き方が可能という事実です。

僕自身は何かしらの組織に所属して働くことが性に合っていると感じていますが、もし仮に不測の自体が起こった時には自由な働き方の選択権を有しているって控えめに言って素晴らしいことなのかなと思います。

 

リモートワークで場所を問わない働い方であったり、

はたまたフリーランスとして独立した働き方であったりと…

 

今すぐ自由になりたい!という訳ではありませんが。

実家が地方にある僕にとっては非常に魅力的な一面ではあります。

 

 

以上4つが、2019年11月現在で僕が思っているプログラマーを目指す理由です!

実際、働いてみないと分からないのも事実。

ゆくゆく転職してプログラマーとして働いた後に、この記事を読んで答え合わせができたら最高ですね。

とりあえず毎日独学で勉強して、2020年4月に転職できるよう毎日頑張りたいと思います。

 


このブログでは、銀行員アトフジがプログラマーに転職するまでの過程を余す事なく発信していく予定なので、是非ご興味ありましたら時たま「頑張ってるかな?」的なニュアンスで見にきてくれると嬉しいです。

ツイッターのフォローもお願いします^^

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

30歳未経験でプログラマーへ転職を目指しているアトフジです。

プログラマー転職のために勉強したプログラミング知識、転職体験談を中心に情報発信しています。

現職:地方の金融機関
趣味:資産運用、読書、漫画

目次
閉じる